Part#23「ブルーにこんがらがって」
(スパイク)
どっかのブルースマンが、ブルースの定義を聞かれてこう言ったそうだ。
「ブルースってのは、どうにもならない困り事を言うのさ」
サンライズ、バンダイビジュアル『カウボーイビバップ』
A bluesman somewhere was asked to what is the blues, he said,
“The blues is… singing about some kind of trouble that can’t be helped.”
ブルーズは悲しみや憂鬱、つまり「ブルー」な気持ちだけでなく、大切な人に対する愛情や社会への怒りを歌った音楽です。
厳しい労働環境と人種差別の中で生きた19世紀後期のアフリカ系アメリカ人にとって、ブルーズはソウル・ミュージックでした。
当時のブルースマンの中でもロバート・ジョンソンは悪魔と契約したクロスロード伝説で有名です。
これからブルーズを聴いてみようという人にはスティーヴィー・レイ・ヴォーンやエリック・クラプトンが聴きやすくておススメです。
Tangled Up In Blue
「ブルーにこんがらがって」(Tangled Up In Blue)はボブ・ディラン(Bob Dylan)の曲です。
アルバム『血の轍』(Blood on the Tracks)からシングルカットされています。
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