よせあつめブルース#25「各話タイトル」

ブルース ダイアリー mixture blues
  1. よせあつめブルース#25「各話タイトル」
  2. Session#1「アステロイド・ブルース」(Asteroid Blues)
  3. Session#2「野良犬のストラット」(Stray Dog Strut)
  4. Session#3「ホンキィ・トンク・ウィメン」(Honky Tonk Women)
  5. Session#4「ゲイトウェイ・シャッフル」(Gateway Shuffle)
  6. Session#5「堕天使たちのバラッド」(Ballad Of Fallen Angels)
  7. Session#6「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy For The Devil)
  8. Session#7「ヘヴィ・メタル・クイーン」(Heavy Metal Queen)
  9. Session#8「ワルツ・フォー・ヴィーナス」(Waltz For Venus)
  10. Session#9「ジャミング・ウィズ・エドワード」(Jamming With Edward)
  11. Session#10「ガニメデ慕情」(Ganymede Elegy)
  12. Session#11「闇夜のヘヴィ・ロック」(Toys In The Attic)
  13. Session#12,13「ジュピター・ジャズ」(Jupiter Jazz)
  14. Session#14「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)
  15. Session#15「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」(My Funny Valentine)
  16. Session#16「ブラック・ドッグ・セレナーデ」(Black Dog Serenade)
  17. Session#17「マッシュルーム・サンバ」(Mushroom Samba)
  18. Session#18「スピーク・ライク・ア・チャイルド」(Speak Like a Child)
  19. Session#19「ワイルド・ホーセス」(Wild Horses)
  20. Session#20「道化師の鎮魂歌」(Pierrot Le Fou)
  21. Session#21「ブギ・ウギ・フンシェイ」(Boogie Woogie Feng Shui)
  22. Session#22「カウボーイ・ファンク」(Cowboy Funk)
  23. Session#23「ブレイン・スクラッチ」(Brain Scratch)
  24. Session#24「ハード・ラック・ウーマン」(Hard Luck Woman)
  25. Session#25,26「ザ・リアル・フォークブルース」(The Real Folk Blues )
  26. 劇場版『カウボーイビバップ 天国の扉』(Knockin’ on Heaven’s Door)

よせあつめブルース#25「各話タイトル」

Session#1「アステロイド・ブルース」(Asteroid Blues)

山本正之「アステロイド・ブルース」

アニメ『銀河烈風バクシンガー』のエンディングテーマ

Session#2「野良犬のストラット」(Stray Dog Strut)

ストレイ・キャッツ「気取りやキャット」

ブライアン・セッツァー率いるロカビリー・バンド、ストレイ・キャッツStray Cats)のナンバー。アルバム『涙のラナウェイ・ボーイ』(Runaway Boys)収録の「Stray Cat Strut」。

Session#3「ホンキィ・トンク・ウィメン」(Honky Tonk Women)

ローリング・ストーンズ「ホンキィ・トンク・ウィメン」

ローリング・ストーンズThe Rolling Stones)のナンバー。アルバム『レット・イット・ブリード』(Let It Bleed)に収録の「Honky Tonk Women」。

Session#4「ゲイトウェイ・シャッフル」(Gateway Shuffle)

モンキー・ビジネス

1952年のアメリカ映画『モンキー・ビジネス』。ケーリー・グラント、マリリン・モンロー出演。「モンキー・ビジネス」は「いんちき」という意味。
スキッド・ロウの曲もあるけど、現在はブラック・アイド・ピーズThe Black Eyed Peas)のアルバム『モンキー・ビジネス』(Monkey Business)も有名。

Session#5「堕天使たちのバラッド」(Ballad Of Fallen Angels)

キング・クリムゾン「堕落天使」

プログレ・ロック・バンド、キング・クリムゾンKing Crimson)のバラード。
アルバム『レッド』(Red)に収録の「Fallen Angel

Session#6「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy For The Devil)

ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」

ローリング・ストーンズのアルバム『ベガーズ・バンケット』(Beggars Banquet)のオープニング・ナンバー「Sympathy for the Devil」。

映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の主題歌はガンズ・アンド・ローゼズのカヴァー。

Session#7「ヘヴィ・メタル・クイーン」(Heavy Metal Queen)

リー・アーロン「メタル・クイーン」

ドイツのドロ・ペッシュとともにメタルの女王と呼ばれたカナダの女性シンガー、リー・アーロンLee Aaron)の「Metal Queen」。同名の2ndアルバムに収録。

ヘヴィ・メタル・クイーン

最近では、急逝した現代最高のロック・ヴォーカリストの一人であるチェスター・ベニントンの後を引き継いだリンキン・パークLinkin Park)のエミリー・アームストロングの登場が衝撃的。

Linkin Park 「Heavy Is The Crown (Live)

Session#8「ワルツ・フォー・ヴィーナス」(Waltz For Venus)

ビル・エヴァンス・トリオ『ワルツ・フォー・デビイ』

最高のジャズ・ピアニストの一人ビル・エヴァンスBill Evans)のライブ・アルバム『ワルツ・フォー・デビイ』(Waltz for Debby)。タイトル曲のデビイはビルの姪っ子。

Session#9「ジャミング・ウィズ・エドワード」(Jamming With Edward)

アルバム『ジャミング・ウィズ・エドワード』

ミック・ジャガー、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ、ニッキー・ホプキンス、ライ・クーダーらのジャム・セッションを録音したアルバム。キースはライと喧嘩して帰ったらしい。

Session#10「ガニメデ慕情」(Ganymede Elegy)

森繁久彌「しれとこ旅情」

〇〇慕情や〇〇エレジーという楽曲が多いので不明。ここでは『紅の豚』の歌声でもお馴染み加藤登紀子の「知床旅情」をご紹介。

ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』

ジェイムズ・P・ホーガンの名作SF小説『星を継ぐもの』(Inherit the Stars)の続編に『ガニメデの優しい巨人』、『巨人たちの星』他があり、「ガニメアンシリーズ」と呼ばれる。

Session#11「闇夜のヘヴィ・ロック」(Toys In The Attic)

エアロスミス『闇夜のヘヴィ・ロック』

エアロスミスAerosmith)のアルバム『闇夜のヘヴィ・ロック』(Toys in the Attic)収録のタイトル曲。「Walk This Way」や「Sweet Emotion」も収録。

Session#12,13「ジュピター・ジャズ」(Jupiter Jazz)

Session#12「ジュピター・ジャズ(前編)」(Jupiter Jazz (PART 1))

Session#13「ジュピター・ジャズ(後編)」(Jupiter Jazz (PART 2))

アンダーグラウンド・レジスタンス「ジュピター・ジャズ」

アメリカのテクノユニット、アンダーグラウンド・レジスタンスUnderground Resistance : UR)のアルバム『GALAXY 2 GALAXY』収録の「Jupiter Jazz」。

Session#14「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)

クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」

イギリスのロックバンド、クイーンQueen)のナンバー。アルバム『オペラ座の夜』(A Night at the Opera)に収録の「Bohemian Rhapsody」。

ラミ・マレック主演の同名映画も最高。

Session#15「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」(My Funny Valentine)

ジャズ・スタンダード「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」

リチャード・ロジャース作曲のショー・チューンでジャズのスタンダード「My Funny Valentine」。

ここで紹介するのはチャーリー・パーカーにも認められたトランぺッターであり、艶やかなヴォーカリストでもあるチェット・ベイカーChet Baker)のカヴァー。

Session#16「ブラック・ドッグ・セレナーデ」(Black Dog Serenade)

レッド・ツェッペリン「ブラック・ドッグ」

イギリスのロック・バンド、レッド・ツェッペリンLed Zeppelin)のナンバー。アルバム『レッド・ツェッペリンⅣ』(LED ZEPPELIN IV)に収録の「Black Dog」。

ブラックドッグはイギリスに伝わる亡霊でヘルハウンドとも呼ばれる黒い犬。夜中の十字路に現れるとされ、クロスロード伝説で有名なブルースマン、ロバート・ジョンソンも「Hellhound On My Trail」という曲を歌っている。

うつ病を意味するスラングでもある。

Session#17「マッシュルーム・サンバ」(Mushroom Samba)

サンバ

ブラジルの音楽やダンス。カーニバルのような大人数の演奏だけでなく、裏庭で気軽にセッションするようなパゴーヂなどのジャンルもある。

Beth CarvalhoVou Festejar

カウボーイ・ビバップに登場する3人組アントニオ、カルロス、ジョビンの元ネタはボサノヴァのオリジネイターであるブラジルの音楽家アントニオ・カルロス・ジョビン

マジックマッシュルームは幻覚作用を呈する毒キノコで、日本では昔「舞茸」と呼ばれてたらしい。

Session#18「スピーク・ライク・ア・チャイルド」(Speak Like a Child)

ハービー・ハンコック『スピーク・ライク・ア・チャイルド』

ジャズ・ピアニスト、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)のアルバム『スピーク・ライク・ア・チャイルド』(Speak Like a Child)に収録のタイトル曲。

Session#19「ワイルド・ホーセス」(Wild Horses)

ローリング・ストーンズ「ワイルド・ホース」

ローリング・ストーンズのアルバム『スティッキー・フィンガーズ』(Sticky Fingers)に収録の「ワイルド・ホース」(Wild Horses)。カントリー・ロックなバラード。

アリーヴェデルチ!

Session#20「道化師の鎮魂歌」(Pierrot Le Fou)

映画『気狂いピエロ』

ジャン=ポール・ベルモンド主演のフランス映画『気狂いピエロ』(Pierrot Le Fou)。『勝手にしやがれ』(À bout de souffle)とともにジャン=リュック・ゴダールの初期の代表作。

Session#21「ブギ・ウギ・フンシェイ」(Boogie Woogie Feng Shui)

ブギウギ

ブギウギ(Boogie Woogie)は主にピアノの演奏スタイルで、そのリズムはブギーとしてブルース、ジャズ、ロックンロールでも聴くことができる。

ZZ TopLa Grange

日本では笠置シヅ子の「東京ブギウギ」が戦後の社会を大いに元気づけたらしい。

Session#22「カウボーイ・ファンク」(Cowboy Funk)

ドラゴン・アッシュ「Cowboy Fuck!」?

日本のミクスチャー・バンド、Dragon Ashの1stアルバム『Mustang!』に収録の「Cowboy Fuck!」…は時期的に元ネタの可能性は低そうだけど、ベースが好きなのでご紹介。

アンディ「君の瞳に、映ったぼくに乾杯!」

「ボギー」ことハンフリー・ボガード主演の映画『カサブランカ』の劇中の台詞「君の瞳に乾杯」のパロディ。

Session#23「ブレイン・スクラッチ」(Brain Scratch)

ブレイン・ストーム

クリストファー・ウォーケン主演のSFスリラー『ブレインストーム』(Brainstorm)。「ブレインストーム」は「ひらめく」などの他にも「頭がおかしくなる」などの意味がある。

現在ではアークティック・モンキーズArctic Monkeys)にブレインストームをもじった「ブライアン・ストーム」(brianstorm)というナンバーがあったりする。

Session#24「ハード・ラック・ウーマン」(Hard Luck Woman)

キッス「ハード・ラック・ウーマン」

フェイスペイントとジーン・シモンズのパフォーマンスが最高のハードロック・バンド、キッスKISS)のナンバー。アルバム『地獄のロックファイアー』(Rock and Roll Over)に収録の「Hard Luck Woman」。STAR CHILDことポール・スタンレー作曲のバラード。

Session#25,26「ザ・リアル・フォークブルース」(The Real Folk Blues )

Session#25「ザ・リアル・フォークブルース(前編)」(The Real Folk Blues (PART 1))

Session#26「ザ・リアル・フォークブルース(後編)」(The Real Folk Blues (PART 2))

サニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡ世『リアル・フォーク・ブルース』

伝説のブルース・シンガー、ブルースハーピストであるサニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡSonny Boy Williamson II)の死後にリリースされたアルバム『リアル・フォーク・ブルース』(The Real Folk Blues)。イギリスのブルースロック・バンドのヤードバーズとも共演している。

劇場版『カウボーイビバップ 天国の扉』(Knockin’ on Heaven’s Door)

ボブ・ディラン「天国の扉」

ボブ・ディランBob Dylan)の「天国への扉」(Knockin’ on Heaven’s Door)。

映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(Pat Garrett and Billy the Kid)のサントラに収録。

死にゆくガンマンが「もう銃もバッジも役に立たないな」という心情が歌われる。

エリック・クラプトンガンズ・アンド・ローゼズアヴリル・ラヴィーンなど数多くのアーティストにカヴァーされている名曲。

Guns N’ RosesKnocking’ On Heaven’s Door

ドイツの名作ロード・ムービー『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』(Knockin’ on heaven’s door)で流れるのはドイツのロックバンド、ゼーリッヒ(Selig)のカヴァー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました