よせあつめブルース#8「ナチュラル・ウーマン」

ブルース ダイアリー mixture blues

Part8「ナチュラル・ウーマン」

(フェイ)

きれい事は嫌い、きれい好きも嫌い。

少しくらい汚れてる方が、部屋も世の中も住みやすいってもんよ。

色白は七難かくすなんていうけど、隠し事も嫌いなの。

しみ、そばかす、いいじゃない。誰も彼も同じ肌、同じ顔じゃどれが自分だかわかんなくなるわよ。

あたしはただでさえ自分がわからない。だから、手がかりを隠しちゃいけないの。

ぜんぶ自分の道標だからね。

サンライズ、バンダイビジュアル『カウボーイビバップ』

I hate pretty things, I hate overclealiness too.

Being at least a little dirty, makes your room and the world easier to live in.

They say that “White skin hides seven blemishes”, but I hate hiding things.

Steins, freckles, what’s wrong with that? If everyone has the same skin, same face, it’s hard to tell who you are.

I don’t know who I am at all. That’s why I can’t hide the clues.

Everything is all guidepost to myself, you see.

部屋が少し散らかってるくらいが落ち着くけど、そろそろ掃除しなきゃなあ…

学校や会社に行っていれば、無理に周りに合わせようとして悩むこともあります。

でも自分が人と違うことも、人がそれぞれ違うことも当たり前のことなんですよね。

自分の個性も人の個性も受け入れることができた方が、気が楽になるし、きっと楽しい。

そんな気がします。

A Natural Woman

ナチュラル・ウーマン」((You Make Me Feel Like) A Natural Woman)はレディ・ソウルことアレサ・フランクリンのシングルです。

ここで紹介するのは作曲者のキャロル・キングCarole King)によるセルフ・カバー・バージョン。

日本ではSuperflyもカバーしている名曲です。

名盤『つづれおり』(Tapestry)に収録されている「イッツ・トゥー・レイト」(It’s Too Late)もおススメです。

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